「チャクラ」とは、ヒンドゥー教のヨーガでは、人体の頭部、胸部、腹部で、輪または回転する車輪のように光っているように感じられる箇所を言う。 数は6または7箇所と言われるが、それとは別に8箇所あるという説もあるなど、一定ではない。 画像では光る蓮華で表現される。猿であったときの尻尾の名残の尾てい骨から発生する蛇を、チャクラを通じて頭から出すのが目的といった見解がある。
第一のチャクラ ムーラーダーラ (Mooladhara) ・チャクラ:会陰 第二のチャクラ スヴァーディシュターナ (Swadhisthana) ・チャクラ:陰部 第三のチャクラ マニプーラ (Manipura) ・チャクラ:腹部 第四のチャクラ アナーハタ (Anahata) ・チャクラ:胸 第五のチャクラ ヴィシュダ (Vishuddhi) ・チャクラ:喉 第六のチャクラ アージュニャー (Ajna) ・チャクラ:眉間。インド人は、ここにビンディをつける。 第七のチャクラ サハスラーラ (sahasrAra) ・チャクラ:頭頂
(sahasraは千、Araは花弁。6箇所の場合、含まれない。一説に千手観音の千手千眼はこのチャクラのことという)。
チャクラは脊椎に関連するエーテル体にあるエネルギー・センター(渦)で、肉体の7つの内分泌腺及びメンタル体、アストラル体、肉体の調整と活性化を司り、意識の中枢と各身体の中継点としての役割をはたしている。
現在のヒーリングなどの分野では、各チャクラに対応する体表のツボのことを指して「チャクラ」と呼んでいる。 体表のツボは単にチャクラからのプラーナ(気)の出入口としての役割を果たしているにすぎず、チャクラではないが、ここでは便宜上体表のチャクラと呼ぶことにする。
一方、伝統的なヨーガが伝えている「チャクラ」は、体表のチャクラではなく、人間のエーテル体に存在するほぼ脊柱に沿った7つのチャクラで、ここではこれを脊髄のチャクラと呼ぶことにする。 しかし時代が下るにつれ、この脊髄のチャクラとは異なるチャクラの記述が現われるようになる。 ここではこれを神経叢のチャクラと呼ぶことにする。 実のところ主要な7つのチャクラのいずれのチャクラも、これら神経叢のチャクラと脊髄のチャクラが対をなして存在している。
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